この曲の来歴についてはよくわかっていませんが、バーバーショップのスタンダードナンバーとして古くからよく知られた曲です。グレン・ハワード氏は1919年にこの曲を聴き、それ以来、バーバーショップハーモニーの虜になりました。その後"Capitol City Four"というカルテットを結成し、1939年にはbaritoneを、1941年にはBassを歌ってそれぞれの年の大会でメダルを獲得しました。(違うパートでメダルを受賞したのは彼が最初です)また、彼は1991年までSPEBSQSA(現在のBarbershop Harmony Society)のすべての年次大会に出席した唯一の人でもあります。

このデビット・ライトによるアレンジはグレン・ハワード氏に捧げられています。The Gas House Gangは1992年の大会でこの素晴らしいアレンジを取り上げましたが、残念なことにグレン・ハワードは、その大会の直前に他界しました。

アレンジャーのデビッド・ライトは現在最も優秀で人気のあるアレンジャーの一人です。彼は数学者なのですが、長年に渡ってバーバーショップのスタイルの変遷を研究し、バーバーショップ・ハーモニーのアレンジの可能性に挑戦しています。この曲のアレンジもあらゆるテクニックを駆使した、バーバーショップ・ハーモニーを知り尽くした彼ならではので素晴らしい仕上がりになっています。

 

Bright Was The Night

Saw her standing there,
moonbeams in her hair,
Starlight in her eyes so fair,
sweet radiance all around her.
Ever will I hold deep within my soul
the loving vow she whispered low
that very night I found her.

There never was a night
so splendid, so right:

Bright was the night
moon shining bright.
Yes it was there
I met my sweetheart Sue.
She promised me
that she would be my bride some day,
some fine day.


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